依頼者側の過失(25%)により減額が認められる事案において約84万円の賠償額増額に至った事例

交通事故

依頼者側の過失(25%)により減額が認められる事案において約84万円の賠償額増額に至った事例

後遺障害等級:
13級
被害者の状況:
左脛骨開放骨折
左腓骨骨折後の下肢長差
争点:
賠償金額
弁護士法人ALGに依頼した結果
賠償金額 約366万円 約450万円 約84万円増額
過失割合 未確定 25:75 確定前のご依頼

交通事故事件の概要

被害者(未成年者、歩行者)は、渋滞している道路のうち、横断歩道のない箇所を渡ろうとしたところ、依頼者に気づかずに直進してきた相手方車両にはねられたという事故態様でした。
依頼者は、左脛骨開放骨折及び左腓骨骨折等の傷病を負い、一定期間の入通院治療を受けました。
事前認定の結果、左腓骨骨折後の下肢長差について、後遺障害等級13級が認定されました。相手方から賠償額の提案があったものの、被害者及び被害者の母である依頼者も賠償額が適切か否かの判断がつかず、専門家の助力の必要性を感じられたため、ご依頼を頂戴するに至りました。

弁護士法人ALG&Associates

大阪法律事務所・交通事故案件担当弁護士の活動及び解決結果

担当弁護士が、相手方の賠償案を検討したところ、入通院慰謝料、後遺障害慰謝料及び後遺障害逸失利益について、弁護士基準よりも低い金額でした。
そこで、弁護士基準に照らして、本件における適切な賠償額を算出し、提案したところ、後遺障害逸失利益は当方の主張を認めたものの、入通院慰謝料及び後遺障害慰謝料についての減額を主張してきました。
それでも、担当弁護士が粘り強く各慰謝料の増額を交渉した結果、依頼者側の過失割合(25%)で減額されながらも、既払い分を除いて合計450万円の賠償金を支払ってもらう内容の示談が成立しました。

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