重度の頭部外傷後に複視・嗅覚障害で後遺障害認定、賠償金1126万円を獲得した事例

交通事故

重度の頭部外傷後に複視・嗅覚障害で後遺障害認定、賠償金1126万円を獲得した事例

後遺障害等級:
併合11級
被害者の状況:
嗅覚障害
複視
争点:
慰謝料
弁護士法人ALGに依頼した結果
賠償金額 提示前 約1126万円 適正な賠償額を獲得
後遺障害等級 非該当 併合11級 認定をサポート

交通事故事件の概要

ご依頼者様は自転車で横断歩道を横断中、信号無視で進行してきた相手方車両と衝突し、頭蓋骨骨折・脳挫傷・くも膜下出血・肋骨骨折等の怪我を負われました。

退院後も複視や嗅覚の障害が残り、損害賠償の請求等相手方保険会社との対応を任せたいとご相談されました。

弁護士法人ALG&Associates

大阪法律事務所・交通事故案件担当弁護士の活動及び解決結果

複視と嗅覚の障害について、それぞれ後遺障害の申請にあたって必要な検査を受けて頂き後遺障害等級の認定申請を行った結果、いずれも後遺障害の等級が認定されました。

入通院慰謝料について、相手方保険会社が通常基準の金額を主張してきましたが、当方は怪我が重篤であり受傷時には意識障害もあったため重症基準での金額を主張しました。

結果として、重症基準での裁判基準満額の入通院慰謝料が認められました。
また、逸失利益について、神経症状の後遺障害に関しては労働能力喪失期間が制限されたり、嗅覚障害については労働能力喪失への影響がない等の反論がなされ、十分な逸失利益が獲得できないケースが多いですが、本件では、67歳までの等級通りの喪失率での逸失利益を獲得できました賠償合計金額が約1126万円となりご依頼者様にも納得いただける結果となりました

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