大阪法律事務所・交通事故案件担当弁護士の活動及び解決結果

受任当時、相手方は自賠責保険に加入していたのみのため、バイクの修理代、入院・治療費や休業損害の請求先がなく、全てご依頼者様本人で立て替えておられました。事故の影響で仕事も退職になり、今後についての大きな不安を感じておられました。

まず、弁護士から相手方本人へ内容証明を送り、代理人が入ったこと、通院の状況や今後の請求について伝えました。 ご依頼者様の通院が終了した時点で、自賠責へ立替治療費の請求を行いその結果をもとに相手方へバイクの修理代・治療費・慰謝料・休業損害等請求を行いました。交渉時には、ご依頼者様が本件事故の発生原因ではないことを説明し、過失を０とすることで合意することができました。 相手方に資力がないとのことでしたので、当方請求金額の満額を支払う代わりに分割支払とすることで示談とし、弁護士の預かり金口座に着金が確認できるまで進捗を追いました。

今回の件につきましては、任意保険会社に加入していない相手方への請求は相手方本人が窓口になりますので、被害者側に大きなストレスがかかります。 弁護士にご依頼いただいたことで、自賠責への請求から相手方本人への示談交渉まで被害者側のストレスがかなり軽減でき、治療や日常の生活に専念できてストレスが軽減できた点にメリットを感じていただけたと思います。