取扱症例
目次
過去の取扱症例
当事務所の弁護士が、過去に取り扱った医療事件に関する症例の一覧です。
脳神経科
- 脳梗塞患者に対するワーファリンの不適切投与
- 脳動脈瘤クリッピング手術
- 脳梗塞患者に対する不適切処方
- 頚部内頸動脈狭窄症に対する血管内ステント留置術後半身麻痺
- 頭部打撲による硬膜下血腫で手術不要とされた翌日脳出血で死亡した事案
- 水頭症シャント術後半身麻痺
- 脳梗塞再発後治療を懈怠し脳ヘルニアで死亡した事案
- てんかん重積発作で入院加療中脳ヘルニアで死亡した事案
- 抗てんかん薬投与後重篤な肝機能障害を来した事案
- 顔面神経麻痺に対するステロイド治療により心筋梗塞を発症した事案
- 脳梗塞治療中ワーファリン管理不足で脳梗塞再発し死亡した事案
- ドレナージ中の手術ミス
- ステント留置術後、脳梗塞を発症した事案
- 脳梗塞で入院し一度はリハビリができるまでに回復したのに脳ヘルニアで死亡させた事案
- 穿頭血腫洗浄ドレナージ術に基づく脳幹損傷による言語機能障害
- 非ヘルペス脳炎の診断遅延に基づく身体損傷
- 脳梗塞症状を看過し,処置の遅れから患者に小脳等脳組織壊死を生じた事案
- 聴神経腫瘍に対する開頭手術による神経障害等後遺症
消化器科
- 病理診断ミスにより肛門癌として正常な腸管が切除された事案
- ERCP・EST術後汎発性腹膜炎に対する治療の遅れにより死亡
- 胃腸炎で入院中重症化し死亡した事案
- 痔核手術後縫合不全により死亡した事案
- 胆嚢摘出術後敗血症性ショックに対する治療懈怠で死亡した事案
- 大腸癌に対する手術後敗血症で死亡した事案
- 内痔核硬化療法(ジオン注)後直腸狭窄を生じた事案
- 鼠径ヘルニア腹腔鏡手術時の腸管穿孔
- 腹膜炎・腸閉塞
- 消化管腫瘍の見落とし
- 人間ドックで胆石が見落とされ急性膵炎を発症した事案
- 癌の所在を誤り健康な大腸を約40cm切除したため,患者に排便障害が残存した事案
- イレウスを放置し死期を早めたと疑われる事案
- 統合失調症既往がありベゲタミン等の向精神薬を常用していたイレウス患者につき,ベゲタミン等を漸減漸増させることなく無計画に投与した結果,同薬の副作用である悪性症候群を発症させた事案(最終的にARDSにより死亡)
- 胆嚢癌の診断の遅れにより胆嚢摘出が遅れ,胆嚢から肝臓等へ浸潤・転移し,肝臓の切除に至った事案
- 心不全既往のある男性が胆嚢炎と診断されて胆嚢を摘出し,生検の結果,悪性リンパ腫(DLBCL)と判明,R-CHOP療法を受けたが症状は増悪し,死亡した事案
循環器科
- 両側下肢閉塞性動脈硬化症に対する術前カテーテル検査中脳梗塞が発症した事案
- カテーテル先端部を心臓に残置した事案
- 上腕動脈からカテーテル挿入後穿刺部痛が残存した事案
- 代理によるミュンヒハウゼン症候群
- ステングラフト内挿術
- 頸動脈内膜剥離術後、脳梗塞を発症させた事案
- 閉寒性動脈硬化症の手術時のカテーテル挿入時、脳梗塞を発症させた事案
- 拡張型心筋症をマロリーワイス症候群と誤診した事案(人工心肺不可避の状態まで増悪)
呼吸器科
- 定期通院中血液検査で異常値が出ていたのに大腸癌・肝癌を見落とした事案
- 誤嚥性肺炎に対する診断ミス・治療懈怠
- 肺炎に罹患した頸椎骨折患者につき,頻回のラウンド等をしなかった結果,痰による気道閉塞を放置し,低酸素性脳症に陥らせた結果,死亡させた事案
- 肺癌手術時にサージセルを脊髄周辺に留置したために脊髄損傷に陥り,そのため肺炎等に罹患し,敗血症により死亡するに至った事案
内科
- 人間ドックにおける脂肪肉腫の見落とし
- インフルエンザに対する治療遅滞による死亡
- 中心静脈栄養(IVH)の施行に際しガイドワイヤーを残置した事案
- 気管挿管に3度失敗し植物状態となった事案
- 中心静脈栄養(IVH)施行時感染症を発症し下半身麻痺を生じた事案
- 甲状腺クリーゼで死亡した事案
- 卵巣癌の発見の遅れ
- イレウスの見落とし、不適切処置
- イレウス・硬膜下血腫・腹腔穿刺・院内感染等
- 敗血症性ショック
- 人間ドッグにおける大腸癌の見落とし
- ラジオ波焼灼術
- 人間ドックにおける胃癌の見落とし
- ワーファリン投与とPTINRの管理不適切
- 血病患者の投与薬物の変更等
- 貧血に対する治療がなされず慢性心不全で死亡した事案
- 糖尿病既往のある脊柱管狭窄症患者に対する外科的手術の周術期管理(特に術後管理)を怠った結果,退院直後に敗血症性ショックに陥れ,それから数か月後に死亡させた事案
- 急性腎不全の徴候のある救急患者に対し,腎機能障害がある場合に禁忌又は慎重投与とされているアセリオを投与し,腎不全に対する治療をしないまま帰宅させた結果,翌日,横紋筋融解症に基づく急性腎性腎不全により死亡させた事案
外科
- 血管腫除去手術後足根管症候群を生じた事案
- 乳房温存術後の乳癌再発
- 犬に咬まれ蜂窩織炎を発症したが処置が遅れ悪化した事案
- 直腸癌検診及び摘出手術
- 顔面外傷(内部に異物残存)患者に対する救急外来診察における異物の不完全除去事案
整形外科
- 肋骨多発骨折による血管損傷の見落としに起因する失血死
- 腰部脊柱管狭窄症の手技上の過失で半身麻痺となった事案
- 人口股関節術後腸閉塞を起こし、イレウス管による腸管穿孔で汎発性腹膜炎を発症して死亡した事案
- 股関節脱臼に対する処置後麻痺を生じた事案
- 膝蓋骨骨折に対するワイヤー固定後骨折部に間隙を生じた事案
- 骨折に対する手術後死亡した事案
- アキレス腱断裂の見落としで外科手術を要することになった事案
- 肩腱板損傷術後、装具により後遺障害を残した事案
- 骨折変形癒合
- 脊椎内視鏡
- 看護・イレウス手術遅延
- 術後の後遺症
- 窓からの転落事故後病院に行ったところ、左肋骨骨折とのことで投薬のみで帰宅となったが左肋間動静脈損傷見落としで翌日死亡した事案
- 圧迫骨折の薬の処方ミスにより、圧迫骨折が拡大した事案
- 鞘炎に対する腱鞘切開術による感染症
- 温熱療法による重度熱傷
- 外傷と感染兆候があるにも拘らず骨髄炎を疑ってCT検査等を実施することを怠り,蜂窩織炎と誤診した事案(1手の親指の指骨の一部を喪失)
- 統合失調症既往がありベゲタミン等の向精神薬を常用していたイレウス患者につき,ベゲタミン等を漸減漸増させることなく無計画に投与した結果,同薬の副作用である悪性症候群を発症させた事案(最終的にARDSにより死亡)
形成外科
- 子宮全摘出術後痕修復手術により醜状を生じた事案
皮膚科
- 外傷と感染兆候があるにも拘らず骨髄炎を疑ってCT検査等を実施することを怠り,蜂窩織炎と誤診した事案(1手の親指の指骨の一部を喪失)
- 抗癌剤漏出により関節拘縮と外貌醜状を残した事案
- 添付文書に反してディフェリンゲル(アダパレンクリーム)を処方した結果,皮膚がただれ,色素沈着が残った事案
麻酔科
- 挿管の際、喉頭に傷をつけ声帯溝症を来した事案
- 術後麻酔管理
泌尿器科
- 腎癌臓器左右取り違え事件
- 高齢者の手術適応
- 亀頭増大手術に基づく勃起持続症発症による海綿体壊死
- 「狭窄膜類開放術」なる手術を受けたところ,勃起不全に陥った事案
- 全尿路摘出術の手術後腹痛を訴えるようになり,腸間膜虚血ないし腸管壊死に基づく敗血症で手術から2か月半後に死亡した事例
耳鼻咽喉科
- 耳下腺腫瘍摘出術後顔面神経麻痺
- キシロカイン中毒
- 術後管理
- リンパ腫切除術による副神経損傷
血液内科
- 献血時における神経損傷
- 悪性リンパ腫の見落とし、術後処置の不適切
- 心不全既往のある男性が胆嚢炎と診断されて胆嚢を摘出し,生検の結果,悪性リンパ腫(DLBCL)と判明,R-CHOP療法を受けたが症状は増悪し,死亡した事案
産婦人科
- 子宮内膜症治療の際、子宮内避妊具の破損を残置した事案
- 卵巣癌見落とし
- 胎児虚血性低酸素脳症
- 絨毛羊膜炎見落としによる胎児死亡
- DICの治療遅延
- 超巨大児・低酸素脳症
- 分娩監視
- 弛緩出血
- ダウン症羊水検査
- 子宮筋腫に対する子宮等全摘手術において尿道を損傷し排尿障害が生じた事案
- 卵巣癌の疑いがある患者につき,クラミジアによる炎症があるとの理由により腫瘍マーカーテストや画像検査を先延ばしにした結果,卵巣癌の発見,診断が数か月遅れた事案(死亡)
- 異所性妊娠(卵管妊娠)を見過ごしたために卵管破裂に至ったのではないかと疑われる事案
- 子宮奇形及びCPDが強く疑われる帝切既往妊婦に対し,オキシトシンを用いて経膣分娩を行おうとしたところ,子宮破裂に至り,児が脳性麻痺に陥った事案
- PIH,ヘルプ症候群,常位胎盤早期剥離,DICなどを併発し,急速遂娩したが児は胎内で死亡し,母は療養後に回復した事案
小児科
- ウイリアムス症候群の診断遅滞
- マルファン症候群患者の気胸に対する処置中頚椎損傷を来した事案
- 染色体異常児の確定診断要求と医師側の診療拒否
- 拡張型心筋症をマロリーワイス症候群と誤診した事案(人工心肺不可避の状態まで増悪)
眼科
- 網膜剥離の手術における手技上の過失
- 白内障手術後の網膜剥離を看過した事例
看護・介護
- 脳内出血後リハビリ入院中の看護懈怠・ハラスメント
- 入院中転倒し骨折した事案
- 車いす移乗の際、看護師が上肢を骨折させた事案
- 看護師の食事介助で誤嚥性肺炎を起こし死亡した事案
- 訪問看護師の心肺蘇生措置遅滞
- 他患者の薬剤が誤投与された事案
- 看護・投薬誤用
- 拘縮の進んだ褥瘡患者につき,栄養管理,除圧(体位交換を含む),スキンケア等を怠った結果,褥瘡が悪化し,細菌感染を起こし,敗血症により死亡した事案
- 訪問看護師,訪問介護員が脱水症状を認めながら医師に診せず,経過観察もしなかった結果,死亡させた事案
その他
- 植毛の施術を受けたところ、頭頂部を中心にアレルギー症状が現れ、頭皮が変形して根毛が死滅した事案
- 頭髪植毛による頭皮ケロイド化
- ヒトパルボウイルス感染患者に対しリウマチ科等で不適切な診療が行われた疑いのある事案
医療過誤のご相談・お問い合わせ
初回法律相談無料
※事案により無料法律相談に対応できない場合がございます。