本人が泥酔状態で異性の体に触った事件

本人が泥酔状態で異性の体に触った事件

依頼のタイミング:
在宅捜査中
事件・罪名
大阪府公衆に著しく迷惑をかける暴力的行為等の防止に関する条例違反被疑
弁護士法人ALGに依頼した結果
不起訴

事件の概要

ご本人が泥酔状態で21時を過ぎた電車内にて、女性に触ったとのことで警察を呼ばれました。
当日は酔っていたためご本人もけんか腰で対応してしまいました。

酔いがさめた後日、ご本人としては当日の対応が悪かったこと、悪いことをしてしまったのであれば申し訳ない、と謝罪の意向を示されましたが、被害者の女性の当日の剣幕からして相当怒っておりどう対応すべきかわからないため相談し、受任に至りました。

弁護方針・弁護士対応

被害者の連絡先も不明であるため警察を通して示談交渉の意向を伝えて、被害者と被害者の母を含めて交渉開始となりました。

被害者と被害者の母の多忙により、コンタクトがとりづらい中、粘り強く交渉を続けました。
被害者側の処罰感情を鎮めるべく、反省の意思を示すものとして謝罪文を提出して示談を成立させるとともに、検察官に対して示談状況の報告及び臨床心理カウンセリングに来所した記録を提出して再犯可能性が低いこと等の裏付け証拠を積み重ね、不起訴を目指しました。

弁護士法人ALG&Associates

大阪法律事務所・刑事事件担当弁護の活動及び解決結果

弁護士が被害者と示談交渉を始めて、被害者の方が加害者と関わりたくないとの感情が大きく、コンタクトがなかなか取りづらい方でした。

被害者のご希望もあり、被害者の母とも弁護士が連絡を取ることで、示談を成立させることができました。
示談が成立したことにより、書類送検後は検察官に呼ばれることもなく速やかに不起訴処分となりました。

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