道路横断中の事故で約1750万円で示談成立した事例

交通事故

道路横断中の事故で約1750万円で示談成立した事例

後遺障害等級:
1級1号
被害者の状況:
遷延性意識障害
争点:
過失割合
弁護士法人ALGに依頼した結果
後遺障害等級 提示前 1級1号 認定をサポート
賠償金額 提示前 約1750万円 適正な賠償額を獲得
賠償金額 80:20 85:15 過失割合を修正

交通事故事件の概要

被害者様84歳の女性が、買い物帰りに、目の前にある道路を横断したところ、車に轢かれる事故に遭われました。被害者女性は救急車で病院に搬送され、事故翌日以降に緊急手術を2度行いましたが、その後意識は回復することはなく寝たきりの状態となられました。

被害者様の改善は期待できないため、被害者様の息子様が今後方針について弁護士に相談をしたく来所され、受任に至りました。

弁護士法人ALG&Associates

大阪法律事務所・交通事故案件担当弁護士の活動及び解決結果

弁護士加入後、被害者女性の回復を待っておりましたが、回復が見込めないこととなったため、息子様の代理人として成年後見人の申立てを裁判所に対して行うこととなりました。裁判所での面談にも同席した結果、息子様が成年後見人として認められました。
その後は、成年後見人たる息子様からご依頼を受け、交通事故の損害賠償交渉を担わせていただくことになりました。

公証の際、主な争点となったのは、過失割合です。
相手方保険会社より、被害者様の過失割合は20%の提示を受けておりましたが、交渉の結果、15%の割合まで抑えることができ、かつ、後遺障害慰謝料の親族慰謝料について、相手方保険会社提示金額よりも増額する内容での示談となりました。その他の項目も増額が認められたため、最終的に示談金1750万円(既払額3312万0830円)となりました。

息子様は依頼者の後遺障害認定等級の結果、想定以上の示談金額に喜ばれ、大変満足とご評価いただきました。

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