相続放棄とそれに伴うトラブルを解決した事例

相続問題

相続放棄とそれに伴うトラブルを解決した事例

相続財産:
相続放棄
依頼者の被相続人との関係:
依頼者の子
相続人:
子供
争点:
相続放棄申述手続
相続動産の保存に関する処分申立て

事案の概要

警察より相談者の元へ被相続人の死亡の連絡があり、相続の開始が発覚しました。被相続人は債務が少なくとも数百万円はあるということで、相続放棄の手続きを弊所にご依頼すべく来所され、受任となりました。

弁護方針・弁護士対応

相続放棄は申述期間に「相続開始を知った時より3か月以内」という期限があるため、迅速に手続きを進めることが重要となります。必要な書類の取り寄せ等を行い、受任してから約2週間程で早々に相続放棄申述手続をいたしました。まずは被相続人の父母から始め、その後は被相続人の祖父母、被相続人のご兄弟と順に相続放棄手続きを行いました。迅速な手続きが功を奏し、ご依頼者様方法定相続人全員の相続放棄は、受任してから約2ヶ月で完了することが出来ました。
その後、被相続人の自動車がコインパーキングに駐車され続けているという状況を打開するために、裁判所及びコインパーキング経営会社と密に連絡を取り合うことにしました。

弁護士法人ALG&Associates

大阪法律事務所・相続案件担当弁護士の活動及び解決結果

結果として、相続放棄申述手続は全員分無事受理され、被相続人の死亡後発生し続けた駐車料金代はコインパーキング経営会社との交渉により支払う必要がなくなり、自動車も適切に処分することが出来ました。裁判所及び関係者との丁寧なやり取りが、このようなご依頼者様方の安心できる結果につながったと思っています。
相続放棄は、手続きが完了したとしてもその後それをめぐる様々な問題が生じることがあります。そのような問題についても、多角的視野からアドバイスをすることにより、弊所はご依頼者様の納得のいく結果になるよう最善を尽くしていきます。

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